ローム、液晶テレビの消費電力改善装置で『近畿地方発明表彰』特許庁長官奨励賞
(2011.11.15)神戸ロームは、液晶テレビやモニターのバックライト光源の消費電力を改善する装置が、社団法人発明協会が主催する「近畿地方発明表彰」で特許庁長官奨励賞を受賞した。対象は、直流−交流変換装置で、画面サイズの大型化に伴い、全体の消費電力の50〜70%を占めるようになったバックライト部分の消費電力を抑制し、高効率化によって20%程度の改善を可能にした。
直流−交流変換装置は、バックライト光源に使われるCCFL(冷陰極管ランプ)と呼ぶ機器の効率を高め、長寿命で安全に点灯させる機能を持つ。CCFLの点灯に使われる従来の回路は、入力電圧、出力電流、CCFLの状態の変化に対応するため2段の電力変換が必要になり、高効率化が難しく、点灯する際の電圧も高いことから安全性の確保も課題になっていた。
効率を向上させる独自の技術を適用したことで消費電力を抑え、液晶テレビやモニターの消費電力の削減を図る。点灯の安全性に関しても、ランプやセットの状態に合わせて電源回路を制御し、高い水準で確保。独自の制御方法は、ランプの寿命を延ばす効果もある。LSI(高密度集積回路)商品開発品部LED(発光ダイオード)コントロールチームのチームリーダーが受賞者となった。
(情報元) http://www.rohm.co.jp/news/111115.html
- 東レ、ポリ乳酸繊維を使った砂漠の砂の移動防止と緑化の実験を中国で学会と実施
- 川崎重工と三菱電機、大型ニッケル水素電池『ギガセル』でスマートグリッド実証試験
- ホンダ、使用済み部品からレアアースを量産工程で抽出するプロセスを世界初確立
- 日立製作所、2000台のスマートメーターを一元管理できる無線ネットの技術を開発
- 昭和電工、中国の電炉向け黒鉛電極の製造会社を買収、中国・アジアで事業を拡大
- シャープ、家電ごとの消費電力をリアルタイムに確認できるシステムを発売
- JX日鉱日石金属、使用済みリチウムイオン電池からのレアメタルリサイクル設備完成
- 産総研、光の照射だけで液化と固化を繰り返す材料を開発
- 兵庫県に世界最大級の蓄電池研究施設が完成、現状比5倍の蓄電池性能を目指す
- 中部電力、下水汚泥でバイオマス燃料を製造して火力発電所で利用する事業を開始


