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日本関連情報

東レ、ポリ乳酸繊維を使った砂漠の砂の移動防止と緑化の実験を中国で学会と実施

▼ (2012.4.25) 東レは、同社のバイオマス(生物資源)由来材料のポリ乳酸(PLA)繊維「エコディア...
東レは、同社のバイオマス(生物資源)由来材料のポリ乳酸(PLA)繊維「エコディア」を使った砂漠の砂の移動防止と緑化の実験を、中国で同国の砂漠緑化を推進する学会と実施する。両者で契約を結んだ。北京近郊をはじめ中国国内の約6.7haを対象に「PLA砂移動防止資材」の設置、植樹、効果確認の定点観測などを行い、2015年3月をめどに成果をまとめる。

中国では、流動砂漠による都市被害が問題となり、第12次5カ年計画(2011〜2015年)でも砂漠の砂移動防止と緑化の研究を重要課題に位置付けた。現在、中国全土で砂漠砂移動防止・緑化が必要な地域は約50万km2(5000万ha)にのぼるといい、効果的な対策が求められている。東レはPLA砂移動防止資材が有効と考え、学会と実験することにした。

(情報元) http://www.toray.co.jp/news/fiber/nr120425.html

川崎重工と三菱電機、大型ニッケル水素電池『ギガセル』でスマートグリッド実証試験

▼ (2012.4.24) 川崎重工は、三菱電機のスマートグリッド・スマートコミュニティ実証実験設備に、自社...
川崎重工は、三菱電機のスマートグリッド・スマートコミュニティ実証実験設備に、自社開発の大型ニッケル水素電池「ギガセル」を用いた実証試験装置(ギガセルシステム)を設置し、運転を開始した。両社は共同でギガセルシステムの系統安定化へ向けた適用化技術の開発を行う。

ギガセルシステムは、18モジュール(計38kWh)のギガセルとパワーコンディショナで構成されている。三菱電機尼崎地区の拠点内に設置してある太陽光発電システム(4,000kW)と、火力発電・揚水発電・負荷などを模擬した実証実験設備にギガセルシステムを連系し、天候によって出力が左右されやすい再生可能エネルギーが電力系統に大量導入された状況下で、周波数変動の抑制など電力品質維持に関わるギガセルシステムの技術検証を行う。

(情報元) http://www.khi.co.jp/news/detail/20120424_1.html

ホンダ、使用済み部品からレアアースを量産工程で抽出するプロセスを世界初確立

▼ (2012.4.17) ホンダは、自社製品の使用済み部品からレアアース(希土類)をリサイクルプラントの量...
ホンダは、自社製品の使用済み部品からレアアース(希土類)をリサイクルプラントの量産工程で抽出するプロセスを、世界で初めて確立した。実験レベルではなく、実際にレアアースを再利用して資源を循環させる。非鉄金属・合金製造販売の日本重化学工業(東京・中央)と共同で開発した。4月下旬にハイブリッド車(HV)用の電池からの抽出を始める。

最初に取り組むHV用の蓄電池では、ホンダの国内の販売店や海外から回収した使用済みのニッケル水素電池に含まれるレアアースを、リサイクルプラントの量産工程で抽出する。このプロセスではニッケル水素電池に含まれるレアアースを80%以上の高回収率で抽出できるといい、ニッケル水素電池に加え、自社製品への幅広い再利用を目指す。

(情報元) http://www.honda.co.jp/news/2012/c120417.html

日立製作所、2000台のスマートメーターを一元管理できる無線ネットの技術を開発

▼ (2012.4.16) 日立製作所は、最大約2000台のスマートメーター(次世代電力量計)の検針データを...
日立製作所は、最大約2000台のスマートメーター(次世代電力量計)の検針データを1台の装置に集約して一元管理できる無線ネットワークの基本技術を開発した。国際標準通信規格に準拠し、東京、中国各都市、シンガポールなど、世界の高密度都市にある1000世帯以上が入居する超高層集合住宅を対象にした大規模自動検針システムの構築を可能にする。

スマートメーターは、計量、通信や、電気を入れたり切ったりする機能を備える次世代型電子メーター。電力の効率的な利用を目的に技術開発が進むスマートグリッド(次世代送電網)に不可欠で、家庭などの電力消費量のデータを定期的に収集し、通電状態の確認や電気のオン・オフ操作が遠隔ででき、電力使用量を「見える化」することで省エネ行動促進にもつながる。

(情報元) http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2012/04/0416a.html

昭和電工、中国の電炉向け黒鉛電極の製造会社を買収、中国・アジアで事業を拡大

▼ (2012.4.13) 昭和電工は、中国の電炉向け黒鉛電極の製造会社、中鋼集団四川炭素(四川省)を買収す...
昭和電工は、中国の電炉向け黒鉛電極の製造会社、中鋼集団四川炭素(四川省)を買収する。100%出資している鉱物資源大手の中国中鋼集団(北京市)から67%の株式を取得。また、技術を移転して品質を高めるとともに、需要の伸びに合わせて生産能力の増強を図り、中国・アジアで黒鉛電極の事業を拡大する。日本、米国と合わせ、3極体制になる。

黒鉛電極は、鉄スクラップをリサイクルして鋼を生産する電炉に不可欠な消耗材料。中国とアジア新興国は経済発展に伴って鉄スクラップが増え、電炉鋼の需要増が見込めることから、昭和電工は買収を決めた。四川炭素では中国・アジア向けの製品開発と販売を展開する。四川炭素は年間2万2000tの生産能力を持ち、中国市場に黒鉛電極を販売している。

(情報元) http://www.sdk.co.jp/news/12736/12765.html

シャープ、家電ごとの消費電力をリアルタイムに確認できるシステムを発売

▼ (2012.4.12) シャープは、自社の太陽光発電システムと連携し、発電量、売電量に加え、家電機器ごと...
シャープは、自社の太陽光発電システムと連携し、発電量、売電量に加え、家電機器ごとの消費電力を専用のタブレット端末でリアルタイムに確認できる家庭用エネルギー管理システム(HEMS)「電力の『見える化』システム」を5月11日に発売する。消費電力データを送信するタップを家庭のコンセントに取り付け、家電の電源プラグを差し込むと利用できる。

各タップの消費電力データを中継器で集約し、専用タブレット端末で受信して閲覧する仕組み。テレビ、エアコン、冷蔵庫など、電源プラグが差し込まれた機器別に各タップが直接データを送信することから、特別な配線工事が不要なうえ、分電盤からのデータ取得と異なり、機器ごとの節電が可能になる。リアルタイムに確認でき、不要な電力使用が一目で分かる。

(情報元) http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120412-a.html

JX日鉱日石金属、使用済みリチウムイオン電池からのレアメタルリサイクル設備完成

▼ (2012.4.09) JXホールディングス傘下で非鉄金属のJX日鉱日石金属が100%出資するJX金属敦...
JXホールディングス傘下で非鉄金属のJX日鉱日石金属が100%出資するJX金属敦賀リサイクル(福井県敦賀市)は、使用済みリチウムイオン電池からのレアメタル(希少金属)リサイクル設備を建設した。レアメタルを含む汚泥からのレアメタルリサイクル設備も完工したほか、使用済み小型家電処理設備の能力も増強した。

リチウムイオン電池からのレアメタルリサイクル設備には7億500万円を投資した。正極材を月50t処理し、ニッケルとマンガンを月6tずつ、コバルトと炭酸リチウムをそれぞれ月10t回収する能力を持つ。使用済みリチウムイオン電池からこれらのレアメタルを回収する経済産業省の委託事業で実証試験を実施し、その結果を基に、早期の商業化に向けて新しい設備を導入した。

(情報元) http://www.hd.jx-group.co.jp/newsrelease/2012/20120409_01_1050061.html

産総研、光の照射だけで液化と固化を繰り返す材料を開発

▼ (2012.4.06) 産業技術総合研究所は、ごく一般的な条件の室温下において、熱を加えず、波長の異なる...
産業技術総合研究所は、ごく一般的な条件の室温下において、熱を加えず、波長の異なる光を照射するだけで液化と固化を繰り返し起こす材料を開発したと発表した。情報機器や家電、輸送機器などには、多種多様な有機系材料が広く使われている。その成型時に加熱や冷却などを行わずに加工ができることから、省エネにつがなる技術としても注目される。

この材料は、容易に入手できる糖アルコールを光反応材料の基本骨格として利用し、これに複数の光反応性のアゾベンゼン基を組み合わせた液晶性物質を用いたもの。加熱や冷却をしなくても、波長制御した光を照射するだけで液化と固化を繰り返す新しい光反応性材料で、紫外光を照射することで液化し、可視光を照射することで再度固化する。一般的な室温環境で、光の作用だけで選択的かつ可逆的に単一物質の固体−液体転移を実現したのは初めて。この材料を利用することで、繰り返し脱着できる光反応接着剤など、従来はなかった高機能材料への応用が期待される。

(情報元) http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2012/pr20120406/pr20120406.html

兵庫県に世界最大級の蓄電池研究施設が完成、現状比5倍の蓄電池性能を目指す

▼ (2012.4.04) 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、兵庫県の播磨科学公園都市内にあ...
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、兵庫県の播磨科学公園都市内にある大型放射光施設「SPring-8」に設置した蓄電池研究専用の「RISINGビームライン」が完成したことを発表した。同施設は、電池内部の反応メカニズムの解析に特化した性能を持っており、今後、革新型蓄電池の開発を加速することが期待されている。

同施設の特徴は以下の3点。1点目は、SPring-8固有の高輝度X線を最大限活用し、電池反応解析に必要な「空間分解能」および「時間分解能」を確保できる点。2点目は、非平衡状態・界面被覆状態・反応分布状態等をその場(in situ)測定する為の解析系を整備する点。3点目は、電池サンプル準備からその場(in situ)測定の為の連続的な実験設備を常備する点。これらの特徴を生かした世界初の解析知見はすでに種々得られており、順次活用しつつある。

(情報元) http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100115.html

中部電力、下水汚泥でバイオマス燃料を製造して火力発電所で利用する事業を開始

▼ (2012.4.02) 中部電力は、従来、焼却処分されていた下水汚泥を炭化処理してバイオマス(生物資源)...
中部電力は、従来、焼却処分されていた下水汚泥を炭化処理してバイオマス(生物資源)燃料を製造し、碧南火力発電所(愛知県碧南市)で利用する事業を始めた。中部地方で初めてとなる。愛知県が衣浦東部浄化センター(碧南市)内に建設していた燃料化施設が完成した。下水汚泥の資源化促進と同時に温室効果ガス削減が狙いで、年間8000tのCO2排出削減量を見込む。

中電が水処理事業のメタウォーター(東京都港区)と共同で設立した特別目的会社、愛知衣浦バイオが、燃料化施設の運転・維持管理と、製造した下水汚泥炭化燃料の買い取り・販売を行う。燃料化施設は愛知県の設備のため、下水汚泥炭化燃料も県の所有となり、買い取りが必要。下水汚泥炭化燃料の全量を碧南火力発電所が受け入れ、木質バイオマスや石炭と混ぜて燃焼する。

(情報元) http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3181980_6926.html

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